一般住宅屋内電気配線

第2種電気工事士資格は,一般住宅・小規模店舗等の電気設備工事に必須の資格

不景気風が吹きすさぶ中、新築住宅の建築や新たな小規模店舗なども少なくなっているもの・・・と思いきや、意外とそうでもないことは、周りを観察してみても、毎週末に新聞に大量投入される織り込みチラシを見てもわかるでしょう。

これらの建築時に必ず行われるのが電気設備工事です。電気配線図面をもとに、配電盤や分電盤を設置し、天井裏や床下、あるいは壁の間に電気配線を施してコンセントやスイッチを設置し、最終的には施主から提供される電灯類やエアコン、キッチン設備などの電気設備の設置までを行います。こうして書けば簡単ですが、実際には配線では配線、電灯では電灯の、エアコンではエアコンの・・・といったように、それぞれの作業でそれぞれの付随作業知識とそれを実施する“ウデ”が必要になるのが現状です。それでも基本にあるのが電気工事士の資格。しかし現状では電気設備工事を行っているすべての人が有資格者というのはあまりなく、責任者ひとりが有資格者で、あとの人は「ウデはあるけど資格はもっていない」といった作業現場がほとんどです。こうなると、職場を変わる時や独立したいときには大変です。

“ウデはあるけど資格がないので仕事を受けられない!”

というジレンマに陥るわけです。そこで、第2種電気工事士資格を取得しましょう!となるわけです。

第二種電気工事士資格ってどんな資格?

現代社会に必要不可欠な“電気”。電気を生み出す形は時代やテクノロジーに合わせて変わって行くのでしょうが、電気を使うということに関しては、これからも大きく変わらず、一般家庭はもちろん、ビルや工場設備、街中のいたるところで使用されることでしょう。しかし、この便利な電気も、工事やメンテナンスが不完全だと、感電や漏電、電気設備の故障、挙句の果てには火災などの思わぬ事故を発生する恐れがあります。このような事故を防ぐためにも、電気設備工事に携わる者は十分な専門的知識と技術を身につけることが重要であり、国もその必要性を認めて資格を定めているのです。

小規模店舗屋内電気配線

第2種電気工事士資格は何のための資格?

電気工事士は「電気工作物」の施工時に必要な資格です。電気工作物とは、大規模なものは発電所や変電所など電気そのものを生み出す設備から、小規模なものは一般家庭や街中の自動販売機への電力供給用と、電気を使用する設備まで含まれます。その中で「第2種電気工事士資格」で電気設備を施工できる範囲は、一般用電気工作物(受電電圧600V以下の一般住宅・小規模店舗・小規模事業所)と、最大電力500kW未満の自家用電気工作物(工場やビル等)です。

TOPIX

オーム社新電気2012年2月号表紙
新電気2012年2月号

オーム社発刊の“プロの電気技術者を育てる実践的学習誌”「新電気」に、2012年1月号からリレーシーケンス制御の基礎を学習するためのコラムをアドウィンが連載しています。アドウィンが発売している、手軽にリレーシーケンスを試せる卓上型ミニキット「キットで学ぶシリーズNo.02 シーケンス実習キットmini」を利用して、電磁リレーのしくみからモーターやリミットスイッチを使用した複合回路まで、リレーシーケンスの基礎を実践的に学べるように解説しています。興味のある方はぜひご覧ください。(※連載は1年間の予定です。)

なお、雑誌「新電気」は、電気系資格取得の応援にも力を入れていて、特に“電験三種”、“第二種電気工事士”については必ず何らかの記事・解説が盛り込まれています。とても参考になりますので、こちらもぜひご覧ください。